イタリアの水は基本的に硬水。
うちのマダムのように何飲んでも平気な人ではないし、それよりも私は、結石防止の為普段から大量に飲まなければいけない身の上ですから、命の水として大事なのです。
飲み慣れた軟水が「どうしても欲しーーい」ならどうすればいいか?
こうやって確保しました!という話です。
調達1(出国後の日本で)
出国審査をした後は、ペットボトルの飲み物は機内持ち込み可能。
ただし、トランジット(乗り継ぎ)がある場合は、乗り継ぎの空港での検査があって、それが関門!
今回は、エミレーツ航空なのでドバイ空港での手荷物検査があるのです。
「ダメだったら廃棄」を覚悟で、登場直前に自動販売機でKIRINのペットボトルを5本購入。
結果として、ドバイ空港の検査はユルユルで無事に通過。
(本当にこんな検査だけでいいの?というくらい緩いです、
お陰で助かったけど・・・)
右の写真は、ドバイ空港のラウンジで久しぶりに飲んだジュースだけど、口に合わず大半を残しました・・・
それ以外はだいたい美味しいものばかり。
調達2(ビジネスラウンジで)
成田のビジネスラウンジ(エミレーツ専用)には、
有り難いことに◯カリスエットの小さいボトルがあります。
これも2本ほど頂いて、その場で飲めなかったので
スーツケースに入れて登場しました。
先程のペットボトル同様に、トランジットで引っかかったら廃棄覚悟でしたが、ノーチェックでこれもOK。
ただ残念なことに、エミレーツで用意しているミネラルウォーターは、evian(エビアン)ばかりで、これは硬水なので役立たず。
調達3(エミレーツの機内)
密かに期待していた機内(各座席のミニバー的なもの)の水も
やはり硬水のevian(エビアン)やPerrier(ペリエ)のみで、がっかり。
◯アルプス天然水とか、いろは◯なども置いてよーー!
その代わり、ペプシとか7UPなどは飲み放題。
でも
どうしても軟水が欲しいーーー!
もしかしたら、「軟水のミネラルウォーターください」
と頼めば出したくれた可能性もありますが・・・
ここも調達できず。
調達4(最後の手段は現地調達)
現地のスーパーマーケットに行けば、豊富なラインナップで並んでます。
Sant'Anna(サンタアンナ)という銘柄は軟水。
赤ちゃんのマークが目印で、離乳食の調理にも適しているらしいので、これはありがたい。
1Lのボトルで€1以下の安さだったと思いますが、
夏の暑い時期だったので、6本買いました。
あとがき
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
海外では軟水のミネラルウィーターが入手しづらい場合もありますが、冷静にスーマーマケット内を探せば現地調達もできると思います。
それにしても、ドバイ空港の保安検査は緩かったですね。とくに液体に関しては今回ノーチェックでした。
担当者によるのかどうかわかりませんが、自分にとってはラッキーでしたけど。
これから同じような旅をする方に、少しでも参考になれば幸いです。